株式会社医療情報研究所 | 根本改善は足首から膝痛、股関節痛、腰痛改善術～神の手に選ばれた匠の技～

今回、講師をやっていただく先生の施術院に、ある日一組の父娘が訪ねてきました。

父親は坐骨神経痛に悩まされており、有名な先生がいる病院に相談したところ、壊死の可能性があるため、足の手術を勧められたとのこと。

もちろん「はい、そうですか」と受け入れるわけにはいかず、他にも3軒の病院に相談したのですが、「あの先生がそう診断されたのなら」と取り合ってもらえなかったそうです。

あきらめきれず、娘さんの紹介で彼に症状を見てもらったところ、仙腸関節のズレによる坐骨神経の圧迫と、お尻と足の境にある坐骨神経が表面にでる箇所が緊張していたことがわかりました。

そこで、今回の教材でご紹介するテクニックで施術したところ、わずか3回の施術で痺れが解消され、足の切断を回避することができたのです。

体の不調を根本から改善する方法を探し続けた10年間

ではなぜ、彼は有名な先生がさじを投げ「足の切断をするしかない」と判断した患者さんを、手術せずに改善させることができたのでしょうか？

それは、彼が以前から「どうすれば人を根本からの改善に導くことができるのか」ということを、常に意識して施術にあたり、独自でその技術を身に付けていたからです。

彼は、施術家として活動を始めたころから、従来の施術法ではどれも体の不調を改善するための根本的な解決法になっていないことに気付いていました。

施術をおこなうことで、そのときは良くなったと感じても、またすぐに不調が生じて来院する。こんなことを繰り返すようでは、不調が完全に改善したとは言えません。

そこで解決方法を探して、大量の医学本を読み、ありとあらゆる施術法を習得してみたのですが、患者さんの不調を根本から改善する方法を見つけることができませんでした。

そこで自ら患者さんの声をじっくりと聞きながら、ついに10年という年月をかけて、独学でその原因と解決方法を見つけることに成功したのです。

根本から体の不調を改善する方法を、日々模索していた彼が、ある日気付いたのが、「腰痛を抱える患者さんは足首の向きがおかしい」ということでした。ぜひ、先生も一度、患者さんの足の向きに注目してみてください。ひとりとして正常な人がいないことが伝わると思います。

調べていくと、腰痛の患者さんの足首は骨の形状がおかしかったり、足先が左右対称でなかったりと、明らかに異常であり、腰痛と何らかの関係があるのではないかと疑われました。

さらに調べていくうちに、日本人のほとんどが足首に異常があり、接骨院で扱うような痛みの症状のほとんどは足首に原因があることにたどり着いたのです。

足首を矯正することで、腰痛やその他の不調が改善することに自信を持った彼は、さらにその理論を確かなものとするために、自らが実験台になることにしました。

それまで、家族や友人に実験台となってもらって施術をおこなっていたのですが、彼らが「改善した！」と言っているのが、本当かどうかを確かめるため、自らも怪我をし、自分に足首の矯正を施すことで効果を実証しようとしたのです。

そこで彼は、風呂場にボディーソープをまき、わざと足を滑らせたりして、足首や膝を痛めることに成功し、腰痛をわざと引き起こさせました。
そんな自らの体に足首矯正を施したところ、腰痛は見事に改善し、持論の正しさを身をもって証明したのです。

独自の足首矯正法を編みだした彼の施術院では、膝痛、股関節痛、腰痛に関わる患者さんに、足首周りの矯正とセットでおこなったときに、施術１回で効果が実感できる！と噂になり、丸１日近所の方の初回患者さんを見るだけで終わってしまったり、あまりに予約が入り過ぎて朝８時～深夜０時まで、予約患者さんの施術をノンストップでおこなわなければならないほどの大繁盛院に成長しました。

こうして彼の評判は一気に広がり、日本全国はもちろんのこと、海外からもスポーツ選手などがわざわざ来院するほどで、現在では、仕事量をセーブするため、また、関節のケアをしっかりとできる後進の育成に力を入れるために、銀座にて1日10名限定、完全予約の会員制サロンを営まれています。

角田紀臣（つのだのりおみ）先生
True Treat GINZA代表

体の不調を根本から改善する方法を追求し、さまざまな施術法を学ぶがたどり着けず、自らの研究を進め、独自の「足首理論」を提唱し、その分野の第一人者となる。筋肉ではなく、まずは関節から見るを施術方針にし、卓越した矯正技術と約20万人の患者を施術してきた実績から「神の手を持つ施術家」と呼ばれ、国内はもちろんのこと、海外からも数多くの患者さんが集まってきている。座右の銘は「関節を制する者は健康を制す」

【表彰】: 現代書林「神の手を持つ腰痛治療家17人」の平成30年度版と31年度版を受賞
【著書】: 「誰も教えてくれないひざ、腰の痛みのすべて」

人間は二足歩行の動物のため、足首がすべての体重を支えています。そのため、足首が歪む症状「距骨不安定症」になると、さまざまな異常が発生します。

足底筋膜炎
多くの人は距骨不安定症になると、まず距骨が前方にせりだしてきます。距骨が前方にせりだしてくると、その影響で踵骨が内転するようになり(踵骨内転)、踵の外側ばかりに負荷がかかるようになります。これにより踵の外側の骨が削れたり、変形したり、足底筋膜炎などを引き起こすようになります。
浮き指、外反母趾、内反小趾
さらに距骨不安定症が進行すると、つま先に近い関節が回外するようになります。すると、全体のバランスをとるために浮き指が発生したり、外反母趾や内反小趾といった不具合が発生するようになります。
変形性膝関節症
距骨不安定症になると足首が内反するため、バランスをとるために膝が外側にねじれます。そのねじれが変形性膝関節症の原因となります。
脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア
膝のねじれは、腰に影響を与え、腰や股関節が変形する原因となります。こうして発生するのが、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどです。脊柱管狭窄症は、必ず足が悪い方向に発生しており、足の歪みが脊柱管狭窄症を引き起こしていることが分かります。

「施術をしてよくなったように思えたのに、またすぐ再発する」そんなことをずっと繰り返していませんか？痛みが発生する箇所を施術しても再発するのは、「筋性防御」が働いているからかもしれません。

人間の体は、異常が生じている部位があると、周辺の筋肉を硬直させてその部位を守ろうとします。例えば、内臓に異常が発生すると、その周囲の筋肉が硬直するため、腹部を触るときに筋性防御が発生していないかを確認します。これと同様に、筋性防御は骨や関節でも非常に強く発生します。

そのため、ある関節に痛みが発生していて、それをどんな手段で解消したとしても、その周辺にある足首や膝、股関節などに異常があれば、そこに筋性防御が発生し、筋性防御による筋肉の緊張によって骨がひっぱりだされ、せっかく矯正したはずの骨や関節がまたずれてしまうのです。

つまり、痛みが発生している箇所だけを施術するのではなく、体全体のバランス及び関節や骨の不具合を解消してあげないと、いつまで経っても不調は改善しないということになります。

距骨不安定性が厄介なのは、「足首に異常があることを気付きにくい」という点です。

距骨の偏位は、足首の外側（腓骨側）で発生しやすいのですが、人間の体は重心が足首の内側（脛骨側）に乗っています。

そのため、軽度の症状のときには痛みを感じず、重症化して足首の内側（脛骨側）に影響がでてからでないと痛みが生じないため、足首の異常は放置されてしまい、筋性防御を引き起こしていることが気付かれなかったり、他部位への影響を見逃すことにつながっているのです。

そこで角田先生は、足首の異常を分かりやすく検査する方法と矯正方法を、独自で研究し確立されました。今回お届けするDVD教材は、まさにその手法を分かりやすくまとめたものになります。

その一部を紹介すると…

Disc1：距骨不安定症について

なぜ、10人中9人の日本人が足首に問題があるのか？
日本人の99%が足首を病んでいる理由。そのひとつには日本人の文化的背景があると考えられています。その理由を解説します。
人間の体は常に重力の影響を受けていることをご存じですか？
人間の体は常に地球の重力の影響を受けていることをご存じですか？この重力の影響が、なぜ日本人の足首を弱くしているのかを説明します。
現代人の宿命、革靴やパンプスがもたらす悲劇とは？
現代人が抱える足首の問題の多くは、靴が影響しています。革靴などが足首に与える悪影響について解説します。
こんな患者さんは距骨不安定症ですが…
距骨不安定症の進行は、大きく分けて3つのステージに分けて考えることができます。各ステージではどのような状態になっているのかを把握することで、正確な検査がおこなえるようになります。
踵や足の裏の違和感、もしかして距骨不安定症かも？
距骨不安定症のステージ2から自覚症状が発生するようになります。さらに進行を進めさせないよう、この段階で距骨不安定症に気付くことができるよう、状態の把握をおこないましょう。
痛くてたまらない！つま先の変形は踵に原因あり？
距骨不安定症のステージ3では、つま先などいろいろな箇所に影響が発生し、痛みや不調を引き起こします。どのような状況でステージ3まで進行してしまうのかを説明します。
え？膝や腰の痛みは足首に原因があった？
距骨不安定症は足首より上の部位にも大きな影響を与えます。膝や腰などの痛みや不調は、足首のズレが原因となっていることが多いため、その発生のメカニズムを詳しく解説します。
内科の先生がお腹を押す理由を知っていますか？
人間には筋性防御という防御機能が備わっています。腹部検査で利用される筋性防御と内臓の関係について紹介します。
骨や関節に発生する筋性防御を忘れると大変なことになります…
筋性防御は内臓だけでなく、骨や関節でも強く作用します。この筋性防御を考慮せずに施術を進めることが、不調を再発させる原因となります。施術をおこなう前に筋性防御をしっかりと理解しておきましょう。
「木を見て森を見ず」いつまでも不調が再発する理由とは？
「良くなったと思っても、すぐに悪くなるんだよね」という患者さんの悩みを解消するには、痛みがある部分だけを施術していてはいけません。全身のバランスを見て施術をおこなうことが、根本的に不調を改善する道となります。

Disc2：膝、股関節、腰の調整法

足をブラブラさせるだけでわかる？足首の異常とは…
患者さんの足首の異常をチェックするための方法を解説します。まずは足がブラブラできる高さの椅子に座ってもらい、足の状態をチェックします。
地球の遠心力への対応力を確認する方法
立位で足の開き具合から、すね周りの足の状態をチェックします。患者さんの足首が地球の遠心力に耐えられる足首であるかをチェックします。
こうするとわかる！腰と膝のズレがはっきりわかる方法
仰向けになってもらい、足首、膝、股関節の向きをチェックします。足首の異常は膝や腰を正しくない方向にズレさせてしまうため、仰向けになった状態でその異常がないかを確認します。
患者さんが気付けない足首の向きを確認するには？
つま先は普段体重がかかっており、つま先がどちらに向いているか認識するのが難しい部位です。そこでうつ伏せになってもらって、つま先や踵骨がどちらに向いているかを確認します。また骨盤の歪みがでていないかなども確認します。
どうしてこんなところに痛みが？それは地球の遠心力が原因
人間は無意識のうちに地球の遠心力に耐えています。そのため体のバランスが悪いと、筋肉を緊張させて遠心力に耐えようとするため、足首など体の各部位に筋肉の緊張が発生します。
どっちの足首が悪い？患者さんが体感できる検査法とは？
患者さんに、自分のどちらの足首が重症かを簡単に認識してもらえる方法を紹介します。自分の足を踏ん張る力がどれだけ落ちているかを実感できるため、カウンセリングのときに活用できます。また、施術後に再検査したときに患者さんへの足首の重要性の理解と確かな説得力が得られます。
なぜ日本人は足首の異常にすぐ気付けないのかご存じですか？
多くの日本人が距骨不安定症に気付いていないのは、重症化するまで痛みに気付かないから。なぜ痛みに気付かないのかを解説します。
足首の異常はここからはじまる。まず最初にチェックする部位とは？
実際に足首周りのどこに異常があるのか検査する方法を解説します。足首の構造を理解し、どの部分を検査するべきか、進行度(ステージ)の見極め方などを習得しましょう。
つま先やかかとが痛い！進行した距骨不安定症の検査方法
距骨不安定症が進行すると、足の甲側にあるリスフラン関節が回外します。この異常を発見するための検査方法について解説します。
足首、膝、腰の痛みが発生している場所から原因が分かります
足首が歪むと、膝や腰、股関節にも影響を与えます。この足首の異常(距骨不安定症)の進行度によって、左右の足首、膝、関節のどの部分に影響が生じるかが異なってきます。全部で8パターンありますので、どういう状況で、どのような痛みが発生するかをしっかりと把握しましょう。
距骨不安定症を放置すると、どんどん半月板が削られていく理由とは
距骨不安定症が膝にどのような影響を及ぼすか具体的に解説します。ズレが発生するメカニズム、患者さんでもできるリハビリ方法、施術家がおこなうべき矯正方法を、モデルを使って詳しく解説します。
股関節の血流障害も足首の異常が原因でした…
距骨不安定症が股関節にどのような影響を及ぼすか具体的に解説します。股関節が内転しているときと外転しているときでリハビリ方法が異なりますし、短縮偏位している場合と前方偏位している場合でも異なり、放っておけば患者さんの股関節が変形してしまいます。それぞれの状況に応じて、患者さん自身でできるリハビリ方法や施術家がおこなうべき矯正方法を紹介します。
肩の高さ、足の長さが違う、腰が痛い。これも足首のせいでした…
距骨不安定症は、腰や仙腸関節、骨盤などにも影響を与えます。多岐にわたる腰痛の原因の多くは足首が影響していますので、検査方法やリハビリ方法、矯正方法をしっかりと身に付けてください。また、腰部の異常はさらに上にある背中、肩、首などにも影響を与えますので、その点でもしっかりと矯正をおこなう必要があります。

Disc3：足首の調整法

初期段階の距骨不安定症を改善する方法とは？
距骨不安定症の初期段階であるステージ1の調整法を解説します。まだ患者さんが痛みを自覚する前段階ですので、早めに異常を発見できるよう、検査方法を習得してください。
足のトラブルを多発させる距骨不安定症の改善方法とは？
距骨不安定症の初期段階であるステージ2の調整法を解説します。靴の底の外側が減ってきたり、扁平足、足の冷え、足底筋膜炎など、患者さんにも自覚症状がでてくる段階です。患者さんが自宅でできるリハビリ方法や、施術家がおこなうべき矯正方法を詳しく紹介しています。
痛くてたまらない末期の距骨不安定症を改善方法とは？
ステージ1とステージ2の両方が発生しているのが距骨不安定症のステージ3です。外反母趾や内反小趾など、つらい痛みが発生していることが多く、どのように矯正するべきかを詳しく解説しています。
「あ、良くなった！」患者さんに施術効果を実感してもらうには…
足首の不具合が全身の体の不調に、大きく影響していることはあまり知られていません。患者さんに施術の効果を納得してもらうにはどうしたらよいか、その意義と方法について解説します。

ロコモーティブシンドロームとは、運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態になることです。ますます進行する日本の超高齢化社会において、満足に歩行ができなくなる高齢者はどんどん増えていくことでしょう。

一方で、80歳、100歳になっても元気に歩いて、健康的な生活を送っている高齢者の方もいらっしゃいます。この元気な高齢者と寝たきりの高齢者の決定的な差は足の関節にあります。足首が正常ではないから、その影響が膝におよび、やがて変形し、膝が痛いためにかばって前傾姿勢になったり、無理な体勢を強いられるために腰椎も変形して寝たきりになってしまうのです。

今回の教材でお教えするように、高齢者を救うために一番必要な知識が「足首理論」です。ぜひこの「足首理論」を習得して、きたるべき超高齢化社会に備えてみませんか？

「足首理論」の習得は、他にも先生方にたくさんの大きなメリットをもたらしてくれるでしょう。

周囲とは違う独自の技術を習得できる
この足首理論は激戦区の東京都内でも角田先生しかおこなっておらず、先生を頼って海外からも患者さんが来院するほどです。他院との競争に勝つためにも、この独自の矯正法を習得してみませんか？
自分を頼ってくれる患者さんが増える
「良くなった気がしたけど、悪くなったからまたきたよ」という患者さんではなく、「どうしても改善してほしいから先生のところにきました」と自分を頼ってくれる患者さんを増やしたい方。患者さんが満足し、信頼していただける施術家を目指すのであれば、ぜひこの手法を身に付けてみませんか？
高齢者や幼児にも安心して施術できる
足首理論はほとんど力を使わないため、高齢者や幼児にも負担なく施術することができます。バキバキ、ボキボキが怖くて施術院に行けないと悩んでいる患者さんも安心の施術方法です。
患者さんの不調を根本から改善できる
この足首理論は、痛い部分を一時的に解消する手技ではなく、痛みや不調の根本原因を見つけだし、それを解消するテクニックです。自分を頼ってきてくれた患者さんの悩みをゼロにする方法を知りたいのであれば、ぜひこの理論を勉強してみてください。
予約患者が増える
角田先生は、1年前に1日10名限定の完全予約の会員制施術院をオープンしました。それはあまりにも患者さんが殺到したため、1日中働いても予約患者をさばききれなかったためです。多くの患者さんの不調を根本から改善してきた足首理論を身に付ければ、先生を頼る患者さんが増え、今以上に予約患者が増えることでしょう。