株式会社医療情報研究所 | スポーツ疾患解体新書～運動療法が改善のカギ～

売上のもうひとつの柱となる
「新しい患者層」とは…？

近年、健康意識の向上により、スポーツを楽しむ人が増えています。

平成30年に文部科学省スポーツ庁が実施した調査によると、「週1日以上スポーツをする成人」の割合は55.1％にも上ります。これは、前年よりも約4％上昇した数字です。

以下のグラフをご覧ください。

“【出典】「体力・スポーツに関する世論調査（～平成24年度）」
「東京オリンピック・パラリンピックに関する世論調査（平成27年度）」
「スポーツの実施状況等に関する世論調査（平成28年度～）」”

このグラフは、平成3～30年までの「成人のスポーツ実施率の推移」を示したものです。ひと目見てわかるとおり、スポーツ人口は増加の一途をたどっています。

平成3年と30年を比較すると、成人のスポーツ人口の増加率は約2倍です。

これに加え、学校の部活やクラブチームでスポーツをしている子供たちを入れると、スポーツ人口の数はさらに膨れ上がります。

また、これからの超高齢化社会を迎えるにあたって、日本人の健康意識がますます高くなることは間違いありません。さらに2020年の夏には東京オリンピックがあり、スポーツへの注目度もいっきに高くなります。

それに伴い、スポーツ人口はこの先も増え続けることが予測されますが…

スポーツ人口の増加に
施術家は、どう応えるか…？

スポーツ人口が増えれば、当然、スポーツによるケガも増えます。

頻発するケガの種類は競技により異なりますが、足関節捻挫、アキレス腱炎、肉離れ、シンスプリント、突き指、テニス肘、野球肘などは遭遇する機会の多い疾患です。

では先生は、これらの疾患の改善に自信がありますか？

もし、すでに高いレベルでスポーツ障害の施術ができる。または、スポーツ障害の改善に興味がないとしたら、この先をお読みいただく必要はありません。

しかし、スポーツ障害の施術に興味はあるが、改善できる自信がないのなら？

今からお伝えすることは、とても重要になります。なぜなら今回、スポーツ障害の原理原則を学び、一生涯使えるエビデンスのある技術を学ぶことができるから。

つまり、このノウハウを知れば、増え続けるスポーツ人口を新たな患者層として取り入れ、売上アップはもちろん、より安定した院経営ができるようになるのです。

今回スポーツ障害の改善テクニックを教えてくれる講師は、千葉県にある「中井スポーツ整骨院」の院長を務める、中井啓太先生です。

中井啓太先生

千葉県流山市にある「中井スポーツ整骨院」院長。施術家歴13年。伝統医療を大切にしながら、エビデンスのある施術×運動療法で、これまで30人以上のプロスポーツ選手の施術をおこなう。優れた技術は地域で評判となり、リピートを含め月間1,600人もの患者が来院。スポーツ障害になったら第一に選ばれる院として、多くの患者に支持されている。
セミナー実績: 2019年4月　スポーツ整骨院向けトレーニングセミナー
2019年7月　柔整師向け外傷セミナー
2019年8月　スプリントセミナー

わたしたちは、
中井先生を推薦します

「明日から幅の広がる施術ができます」

今までの私は、施術後の痛みの改善には自信がありましたが、再発してしまう人が多いこと、そしてその場の痛みを取っただけではいつか患者さんは来院する意味をなくし、根治してないのに離反してしまうなど、「再発防止」と「通院の意味を説明すること」に悩んでいました。そんな中、中井先生のトレーニングセミナーを受講し原理原則を用いたトレーニングを教えていただき、その悩みが解消しました。中井先生のセミナーの良さは、「原理原則に基づいている」「トレーニング指導が初心者でも簡単にできるようになる」ところです。以前までの私なら、プロスポーツ選手などに対して指導をする時は自信がなく、苦手意識がありましたが、原理原則を学び「見るポイント」をしっかり理解できてからは、誰を相手にしても自信を持って施術、トレーニングをおこなうことができるようになりました。また、患者さんからも好評で「他の整骨院ではここまでやってくれなかった」「痛みが引くのは早いし日常生活が楽に過ごせる」「再発をしなくなった」「運動のパフォーマンスが上がった」などの喜びの声をいただく回数がとても増えました。
セラピストとして、レベルアップが実感できたことはもちろん、患者さんのリピート率、紹介数、窓口売上のアップにまで繋がり、今まで学んだセミナーで最高のものでした。「私は素人だから…」「スポーツよくわからないから…」で悩んでいる先生は、一度中井先生のDVDを見てみてください。後悔はしないと思います。患者さんの満足度をあげたいと思っている方、今後スポーツ障害に強くなりたい方は一度このDVDで学んでみてください。きっと、明日から幅の広がる施術、トレーニングができるようになり、自信が持て、さらには院が活気づきます。

まとばスポーツ整骨院院長
的場淳先生

「ワンランク上の施術や指導をしたい先生は必見！」

外傷セミナー・トレーニングセミナーともに受講させていただきましたが、科学的根拠に基づいた今回のメソッドは、誰もが納得できる内容となっています。中井先生の知識の深さや姿勢に感銘を受け、学んだことを当院の施術に取り入れています。外傷処置から復帰までの指導に対し根拠と自信をもって説明できますし、なにより不安に思う患者さんへ安心感を与えられるようになりました。またそれに伴い患者さんのリピート率へ繋がっています。メソッドに含まれる機能改善を目的とした「ファンクショナルトレーニング」も一般の方からプロスポーツ選手まで大変喜ばれています。流行りに左右されない原理原則に基づいた理論であるがゆえに一生役に立つ知識であると私は確信しています。また、これからスポーツの現場で活動を考えている先生方だけでなく、学生にとってもすばらしい教材になるのではないかと思います。私はこの「スポーツ疾患解体新書」を自信を持ってオススメします！！！

石橋整骨院　院長
石橋　翔太先生

「選手たちから信頼されている院です」

中井スポーツ整骨院さんには、さまざまなアスリートが来ており、治療だけでなくトレーニングまでおこなってもらえるため、選手達からはとても信頼されている整骨院です。ビックリしたことは、練習をしながら治してくれるということです。他の病院では「休みなさい」と言われるので、練習しながら治してくれるところは、選手サイドからしたらとても助かります。選手は一日一日が勝負です。練習をしてもいいケガ、してはいけないケガを判断してくれるのでとても助かります。中井スポーツ整骨院さんのやり方は、競技をしている人にとってはもちろん、体の強化、再発防止にも繋がるので、施術が終わると自身のレベルアップにも繋がってきます。今回中井先生のDVDが出るということで、選手を見ている先生たちはぜひ、内容を見てこんなに良い施術があるということを周りに広めていってほしいです。

浦和レッズ
松本真未子様

「ケガの前よりも良い状態で復帰できます」

中井先生は学び続ける姿勢を忘れず、常に自分が選手におこなうトレーニング方法や施術方法について学びを深め、自ら体験し実践しながらブラッシュアップしている方です。選手に最適なものを常に模索し続ける探求心を持っており、とても信頼できる施術家です。また、中井先生のおこなっているトレーニングエクササイズは原理原則に従っておこなっているので、スポーツ動作にも繋がりやすく、ケガをしても中井先生の整骨院で施術をすると、ケガの前よりも良い状態で復帰してきます。私はコーチをしていますが、施術家の先生たちが皆、このような知識やエクササイズアドバイスをしてくれると、現場をみている指導者としてはとても助かります。このDVDが発売されると聞いて、私は大変嬉しく思っています。だってこんなすばらしい技術や考え方が広まれば、もっともっとスポーツをしている人たちが幸せになれ、後悔することが減るからです。このDVDは施術家の先生達だけでなく、選手、指導者にも見てほしいDVDです。

元実業団ランニングチームコーチ兼スカウト担当
現ランニングコーチ兼トレーナー
山路　和紀（やまじ　かずのり）様

「基礎・基本を理解している先生です」

私は箱根駅伝、ニューイヤー駅伝と大きな大会を走っている中で、さまざまな施術家の先生やコーチ、監督と出会ってきました。そこで、感じたことは身体の基礎基本を理解している方たちから教えてもらった大切なポイントは、みな同じだったということです。中井先生に教えてもらった大切なポイントも同じであり、一瞬で中井先生を信頼しました。最近の選手はネットなどで身体について勉強をしている選手が増えています。身体の基礎、基本がしっかり「分かっている先生」か「分かっていない先生」かは選手から見てすぐに分かります。レベルの高いところで競技していると日本代表クラスの指導者に教えてもらう機会も多く、そこでは曖昧な理由による指導ではなく、しっかりと体の基本に忠実な指導をするからです。私は中井先生を信頼していますし、中井先生のDVDがでることにより、一人でも多くの先生が、基礎を理解し、選手たちに正しい情報を伝えていってもらえればと思います。選手の中にもいるのですが、「いいな…」と思っても、すぐに行動に移さない選手は、そこが限界です。「このDVDいいな…」と思ったらすぐに行動に移すべきです。スポーツも先生もやる気と行動力がある人が、上に行けると思います。

マラソン実業団選手　（愛三工業→ベルクス）
鈴木　卓也様

「トップアスリートから信頼を得られました」

私が施術家になり27年。さまざまな悩みがありました。施術家になりたての修業時代は「揉みほぐし」をおこなうことが多く、その場は良いがすぐ症状が戻ってしまう状態でした。それでは改善させたことにはならないと思い悩み、関節の動きを研究し矯正技術を身につけることで痛みや症状を劇的に改善させる技術を得ました。「それでもまた再発してしまうことがある…」「改善、再発」の繰り返しをどうにかしたいと思い、その時代ごとに流行っていた有酸素運動・体幹トレーニング…色々なことを取り入れ試しました。ですが、自分が思っているような効果が得られず「なぜだろう…？」と悩んでいました。色々考えた結果、トレーニングにしても日常生活動作にしても、体にとって正しい動きをしなければ意味がないことに気付き勉強を開始。色々なセミナーを受講しましたが結局は期待外れのセミナーばかり…。どのように患者さまやクライアントさまに説明したらよいか悩んだり、試行錯誤する中、「中井先生のトレーニングセミナー」に出会い受講させていただきました。「中井先生のトレーニングセミナー」を受講したら、なんと、心の中のモヤモヤが一転。中井先生のトレーニングセミナー内容は「トレーニングにしても日常生活動作にしても、体にとって正しい動きをしなければ意味がない」という私の考えにフィットする内容で、理論を分かりやすく説明していただき、セミナーを受講したことで患者さまやクライアントさまには理論的に説明ができるようになりました。さらに再発を防ぐなど、効果を上げることだけではなく、施術にも生かすことができました。また私自身ケアマネージャー資格を有していることで、ご高齢の患者さま、ご自宅でご家族さまの介護をされている方からの相談に対しても幅広くアドバイスができるようになり、おかげさまで今では、「施術＋トレーニング指導」をおこなうことで、お子さまからご高齢の患者様はもちろん、野球、サッカー、陸上、テニス、競艇、ボクシング、他、色々なプロスポーツ選手など各トップアスリートから信頼していただけるようになりました。私を含め当院スタッフは現在、整骨院業務の他、トレーナー活動もさせていただいておりますが、トレーナー活動でも分かりやすく説明することができ、選手が理解してくれることで「怪我予防・パフォーマンスアップ」にもつながってます。最後に、施術に一生懸命な先生は、このDVDはオススメです！このDVDを購入しても後悔しない内容です！ぜひ購入して治療技術向上につなげてください！！

たかはし鍼灸整骨院院長
髙橋太志様

「中井先生の施術メソッドは
ドクターにも認められています」

中井先生と初めてお会いしたのは、中井スポーツ整骨院主催のセミナーを見学させていただいたときです。とても分かりやすくロジカルにお話をされていて、話に引き込まれた記憶があります。私は施術院の先生に対して集客の支援や広告物の制作をおこなっています。その関係もあり、さまざまな立場の先生にお会いします。例えば、開業前の先生や月商100万を超えている先生、分院展開をされている先生など色々な先生の施術理論などをお伺いする機会が多く勉強になっています。そういった先生方の中でも、中井先生は断トツでスポーツ障害のノウハウをお持ちです。なぜなら、PDCAを回すスピードが他の先生に比べて倍以上のスピードでおこなっているからです。月間1,600人という圧倒的な数の症例を経験しているからこそ、どんな痛みのアスリートが来ても対応できるのだと思います。その証拠に中井先生の院には世界で戦うトップアスリートやプロ選手も来院しています。そういった一流選手の目はシビアです。施術を受けてもパフォーマンスが上がらず試合で勝てないと信頼関係が築けずなかなかリピートしてもらえません。しかし中井先生の院には継続して通います。なぜ？それは試合に勝てる体が作れるからです。一流選手からも信頼されている中井先生の施術メソッドは本物です。しかも痛みの原因に加え、選手が知りたい身体の癖（痛めた原因）もアドバイスしてもらえるのでパフォーマンスが高い状態で試合に臨めています。そしてこの施術メソッドはドクターにも認められ、同業の施術家やスポーツトレーナーにもセミナーをおこない一目置かれています。だから新規集客は一切しなくても新患が月に100人以上来院しているのだと思います。スポーツ庁のデータを見ると、年齢を重ねても週1回スポーツをおこなっている方は人口の半分以上だと言われています。施術院業界でも施術とトレーニングを導入する院が増えてきていてオリンピックや健康志向の影響で今後ますます流行ると思います。施術で痛みを取るのは当たり前、どう再発させないかが今後の大切なポイントだと思います。時代を先取りして、他院との差別化を図りながら売上を安定させたいと思っている先生にはピッタリな教材です。

マーケティングコンサルタント
荒井和也様

スポーツ障害の施術で成功する
「最重要ポイント」

スポーツ障害の施術で成功するには、何が重要だと思いますか？

言うまでもなく痛みを改善できる優れた施術の腕は必要です。でも、施術の腕と同じくらい重要なポイントがもうひとつあります。

それは、患者さんへの説明です。

もしかすると、「そんなこと、当たり前だろう」と思うかもしれません。しかし、スポーツ障害を取り扱う場合、患者さんへの説明は少しやり方が変わります。

この説明の重要性をちゃんと理解していなければ、優れた技術で痛みを改善できたとしても患者さんの信頼を得られないばかりか、改善したあとのリピート率は大幅にさがるでしょう。

つまり、説明のポイントを理解せずに手技だけを磨くことは、「穴の空いたバケツに水を貯めるようなもの」。結局は、どんどん新患を集客し続けなくてはならず、安定した院経営にはいたらないのです。

では、具体的にどんな説明をすればいいのか？たとえば、右ページにあるやり取りにおかしな部分があるのに気づけますか？

よくある患者さんとのやり取り①

患者「昨日、バスケでジャンプのときに膝を捻じり、痛みがあります」
先生「それは大変でしたね。では詳しく見てみましょう」

～～カウンセリング、検査～～
先生「膝の靭帯に炎症が起きていますね。早く痛みが取れるよう施術していきましょう」

きっと先生も、このような会話を日常的におこなっていると思います。

でも実は、この説明のやり方はNGです。この説明では、どれだけ施術の腕を磨いても、患者さんの心を掴むことは難しいと言えるでしょう。いったい、なぜなのか？続けて下のやり取りを見てください。

よくある患者さんとのやり取り②

患者「昨日、バスケでジャンプのときに膝を捻じり、痛みがあります」
先生「それは大変でしたね。では詳しく見てみましょう」

～～カウンセリング、検査～～
先生「痛みの原因は、『膝の靭帯の炎症』です。そして痛めた原因は、着地のときに膝が内側に入るクセがあるからです。つまり、炎症が治まれば痛みはなくなりますが、膝のクセが直らないまま運動を続けると、また再発する可能性があります」

①と②の説明の違いがわかりますか？実は、この説明の中に隠された違いが…

売上とリピート率に、天と地ほどの差を生みます…

①の説明では、膝の靭帯が炎症を起こしている「痛みの原因」しか伝えていません。そのため患者さんは、炎症がおさまり痛みが取れれば完治したと思い、もう施術を受ける必要がないと捉えてしまいます。

つまり痛みが改善したあと、動作改善や再発防止のためにリピートしてくれる確率はグンッと低くなります。一方の②の説明では「痛みの原因」と合わせ、着地のときに膝が内側に入るクセがあるという「痛めた原因」まで伝えています。

そのため、たとえ痛みが取れたとしても、次のステップで膝が内側に入るクセを改善し、再発しない体作りのために通院する必要があることが伝わります。

つまり、スポーツ障害の説明で大事になるのは、「痛みの原因」と「痛めた原因」を分けてわかりやすい言葉で患者さんに伝えること。

ちょっとした違いに感じるかもしれませんが、この違いは売上やリピート率にとても大きな差を生みます。この考え方を理解することが、スポーツ障害で成功する第一歩になります。

しかし、スポーツ障害を初めて学ぶ先生やスポーツをされてこなかった先生からすると、痛めた原因を見つけるのは難しいと思われるかもしれませんが、ご安心ください。

各スポーツの動き方を知らなくても、痛めた原因を見つけることができます。それが…

動作不良を見抜くポイントは
「運動連鎖＆関節」

「痛めた原因」を探るには、運動連鎖と関節を組み合わせた動作観察が重要になります。

まずひとつめのポイントである運動連鎖。これは「ひとつの関節が動くと、隣接する他の関節も動く」という、関節を軸とした体の連鎖反応のことです。

たとえば、手を挙げたときの動作を考えてみましょう。

手を挙げるとき、まず肩甲上腕関節が挙上しますよね。それに伴い、肩甲骨は上方回旋します。そして肩甲骨が上方回旋した影響を受け、胸椎と腰椎が伸展します。その結果、骨盤は前傾し、股関節も伸展します。このような一連の連鎖が、運動連鎖です。

“ひとつの関節が動くと、他の関節もどんどん動いていきます”

続けて、もうひとつのポイントが「関節」です。全身の関節は、モビリティージョイント(可動性)とスタビリティージョイント(安定性)の2種類に分けられます。

そして、このモビリティージョイントとスタビリティージョイントは、人間の関節に交互に存在しています。

“モビリティージョイントとスタビリティージョイントは交互に存在します”

どうやって、動作不良を見抜くのか…？

運動連鎖と関節の基本を理解したところで、いよいよ患者さんの動作不良を見抜くポイントに入ります。動作不良を見抜くには、先ほどもお伝えしたとおり、運動連鎖と関節（モビリティージョイント＆スタビリティージョイント）を組み合わせた観察が重要です。

たとえば、先ほどの手を挙げたときの運動連鎖を思いだしてください。運動連鎖は、以下の順番で起こります。

① 肩甲上腕関節挙上
② 肩甲骨上方回旋
③ 胸椎伸展
④ 腰椎伸展
⑤ 骨盤前傾

さらに、これらの関節をモビリティージョイントとスタビリティージョイントに振り分けてみます。

① 肩甲上腕関節挙上（モビリティージョイント）
② 肩甲骨上方回旋（モビリティージョイント）
③ 胸椎伸展（モビリティージョイント）
④ 腰椎伸展（スタビリティージョイント）
⑤ 骨盤前傾（スタビリティージョイント）

このように、肩甲上腕関節、肩甲骨、胸椎の3つがモビリティージョイント。腰椎と骨盤がスタビリティージョイントに分けられます。不良動作を見抜くポイントは、ここにあります。

施術家は、「モビリティージョイントとスタビリティージョイントに分けられたこれらの関節がそれぞれ正しく動作しているかどうか」を観察します。

もし、モビリティージョイントである肩甲上腕関節、肩甲骨、胸椎の可動性が悪ければ、その関節は動作不良であると評価されます。また、スタビリティージョイントである腰椎、骨盤が不安定であれば、同じく動作不良と評価されます。

一見すると難しく感じるかもしれませんが、ご安心ください。意識して観察すれば、2日程度ですぐに慣れると中井先生は言います。そして動作不良を見抜いたあとは、施術するだけですが…

多く遭遇するスポーツ障害を
集中的に学べます

今回、先生が改善できるようになるスポーツ障害は、

・足関節捻挫
・アキレス腱炎
・シンスプリント
・オスグッド、ジャンパー膝
・股関節
・応急処置固定法
・突き指
・テニス肘
・野球肘
・野球肩
・体幹、肩甲帯の運動法
・全身複合運動法

など、よく遭遇する疾患を選びました。先生は、これらの疾患をすべて学ぶことも、また必要なものだけを選んで学ぶこともできます。

すべての疾患は、中井先生とモデルを使ったデモンストレーションを見ながら、わかりやすく学べますので、これからスポーツ障害を学ぶ先生に最適です。

ぜひ先生も、この機会にスポーツ障害の改善テクニックをマスターしてください。そうすれば…

この先、ますますニーズの高まる技術を習得できる
成人のスポーツ人口は増加の一途をたどり、55.1％にも上ります。これから超高齢化社会を迎えるにあたって日本人の健康意識も高まりますので、スポーツ人口はさらに増加するでしょう。つまり、この先スポーツ障害の改善は、ますますニーズの高まる技術になります。
新しい患者層を取り込むことができる
スポーツ障害を取り扱えば、当然、今までの腰痛や肩こりの患者さんだけでなく、スポーツをする患者さんを新しい患者さんとして取り込めるようになります。これは、院の新たな売上の柱になるはずです。
売上、リピート率をアップできる
中井先生のテクニックは、患者さんへの説明の段階からリピートに結び付ける要素が盛り込まれています。痛みが改善したあとも、動作改善や再発防止でリピートしてもらえますので、結果的に、売上、リピート率をアップさせ、院経営を安定させることになります。
短期間で一生涯使えるテクニックを習得できる
中井先生は院のスタッフにも今回の技術を教えていますが、だいたい1ヵ月ほどで全員マスターしていると言います。スポーツ障害改善の原理原則なので一生涯使えるうえ、シンプルで再現性が高いテクニックです。
優れた技術で紹介やクチコミを起こせる
中井先生の院は、「スポーツ障害なら中井に行け」と言われるほど地域で信頼されています。今回先生はそのテクニックを学べますので、同じように優れた技術で紹介やクチコミを起こせるようになるでしょう。
自費メニューを導入しやすい
今回のテクニックは、運動療法の原理原則に基づいています。痛みの改善から動作改善、再発防止までワンセットで患者さんに提案できますので、高単価の自費メニューとして提供できるようになります。
一般的な症状をもっと簡単に改善できる
スポーツ動作は、一般的な歩く、階段を上る、起き上がるなどの動作の延長線上にあります。そのため、スポーツ障害を改善できれば、腰痛や膝痛などの一般的な症状をもっと簡単に改善できることになります。

では、具体的に今回のDVDから、どんなことを学べるのか？収録内容の一部をご紹介すると…

【DVD3枚組】(収録時間合計：216分)
スポーツ疾患解体新書

なぜ、原理原則を学ぶことが重要なのか…？
今回、先生が学べるのは、「運動療法の原理原則」です。まずは、流行りのテクニックではなく原理原則を学ぶことの重要性を知ってください。
「痛みの原因」と「痛めた原因」の違い
患者さんへの説明で重要なのが、この2つの原因の違いです。これらの違いにより施術内容が変わるだけでなく、患者さんの信頼やリピート率まで大きく変わります。
知っておくべき2パターンの患者さんの特徴
スポーツをする患者さんには、大きく「研究タイプ」と「感覚タイプ」の2パターンがあります。それぞれのパターンの患者さんには、説明するときの言葉の選び方も変わります。
患者さんの信頼を得るコミュニケーションの取り方
よくある先生と患者さんのやり取りを見ながら、患者さんとのコミュニケーションの取り方を学びます。患者さんの理解度が大きく変わることに、きっと驚くはずです。
スポーツ疾患における「3種類の痛みの原因」とは…？
スポーツ疾患における痛みの原因には、①侵害受容性疼痛、②神経障害性疼痛、③心因性疼痛の3種類があります。それぞれどのような痛みなのか、詳しく解説します。
スポーツ疾患における「3種類の痛めた原因」とは…？
痛みの原因の次は、3種類の「痛めた原因」を詳しく解説します。3つの中のひとつは、スポーツ疾患における重要なポイントになりますので、必ず理解しておいてください。
体の構造を深く理解する4つの分類
ここでは、運動療法をおこなう上で重要になる①3軸、②重力、③運動連鎖、④モビリティージョイント＆スタビリティージョイントの4つの構造をモデルを使って詳しく学びます。
足関節捻挫になる原因とは…？
スポーツのさまざまな場面で遭遇する足関節捻挫。ここでは、3種類の捻挫の分類と合わせ、足関節捻挫を掘り下げていきます。
初期～中期の足関節捻挫における 3つのポイント
比較的軽度の足関節捻挫に対し、中井先生が注意している3つのポイントを解説します。推奨される方法とあわせ、NGとなる行為もご説明します。
足関節捻挫への運動療法のポイント
足関節捻挫の患者さんが競技復帰するまで、具体的にどのような運動療法をおこなうのでしょうか？ 3つのステップに分け、それぞれをわかりやすく解説します。
【運動療法実践】足関節捻挫のリハビリテーション
モデルを使って、足関節捻挫に対するリハビリテーションを実践します。中井先生が、どのようなポイントに注意しているかを見逃さないでください。
アキレス腱炎になる原因とは…？
アキレス腱炎は、ダッシュやジャンプなどのスポーツ動作をくり返すことで発症しますが、原因はそれだけではありません。他にも、アキレス腱炎を起こす意外な原因があります。
初期～中期のアキレス腱炎における 3つのポイント
まず第一のポイントは、腓腹筋内側頭、腓腹筋外側頭、ヒラメ筋の癒着をきちんと剥がすこと。他にもポイントが2つありますので、必ず押さえておいてください。
アキレス腱炎への運動療法のポイント
アキレス腱炎の患者さんが競技復帰するまで、具体的にどのような運動療法をおこなうのでしょうか？ 3つのステップに分け、それぞれをわかりやすく解説します。
【運動療法実践】アキレス腱炎のリハビリテーション
アキレス腱炎のリハビリテーションの最初のステップは、不安定面での立位からおこないます。一連の運動療法を中井先生のデモンストレーションから学んでください。
シンスプリントへの運動療法のポイント
シンスプリントで大切になるのが、足部の筋の柔軟性を回復させること。ここでは、シンスプリントと柔軟性の関係を詳しく解説します。
なぜ、靴紐の結び方が重要なのか…？
中井先生は、シンスプリントと靴紐の結び方には無視できない関係性があると言います。ここでは、その理由と患者さんに教えたい正しい靴紐の結び方をご説明します。
【運動療法実践】シンスプリントのリハビリテーション
中井先生のデモンストレーションを見ながら、シンスプリントのリハビリテーションの手順が学べます。術者はどこを見るべきなのか、しっかりポイントを押さえてください。
オスグット＆ジャンパー膝への運動療法
この2つの病態は違いますが、不良動作が同じになるので一緒に学んでいきます。どのような体の使い方で起こるのか、基礎から詳しく解説します。
【運動療法実践】オスグット＆ジャンパー膝のリハビリテーション
モデルを使ってよくある動作不良から、競技復帰するまでの具体的な運動療法を中井先生のデモンストレーションを見ながら学んでいきます。
股関節への運動療法のポイント
股関節の疾患はさまざまなものがありますが、動作としてはここまで学んだ運動療法の複合的な動きが必要になります。
施術家が知っておくべき応急処置のテクニック
応急処置をおこなう場合に準備するものから固定の方法、実際の手順まで、中井先生の実演を見ながら学べます。
スポーツ上肢疾患の施術前に改善すべきポイントとは…？
上肢の力を発揮させるには、下半身で生みだされた力を正しく伝達させる必要があります。ただ上肢疾患の施術をおこなうだけでは効果が得られないので注意してください。
突き指を正しく鑑別するには…？
突き指は脱臼の鑑別は簡単にできますが、骨折や腱断裂の鑑別になると急に難易度が高くなります。どのように鑑別すれば良いのでしょうか？
テニス肘への運動療法のポイント
テニスなど手関節伸展をおこなうスポーツで頻発するのがテニス肘です。まずは、どの筋肉が原因かをしっかり把握し、緩めることが大切です。
施術家が知っておくべき「野球肘」の基礎知識
野球肘は内側、外側、後方の3タイプがあり、外側型は疼痛がなくても発症していることがあります。痛みのでやすいポイントと合わせ、野球肘を掘り下げてご説明します。
上肢疾患を改善する動作トレーニング
上肢の動作不良は、主に体幹と肩甲帯から生じます。ここでは、上肢疾患を改善するトレーニングを中井先生のデモンストレーションでわかりやすくご説明します。
医科との連携のポイント
医科との連携はどうすればいいのか？ここでは、連携のポイントと紹介状の書き方について、わかりやすくご説明します。

“この先、重要性を増すスポーツ障害の改善テクニックが学べます”

今なら、読んで学べる
テキストをプレゼント

今回は、中井先生の「スポーツ疾患解体新書」をわかりやすく学んでいただくため、撮影で使用したレジュメを冊子にしてプレゼントいたします。DVDをじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から目を通してください。

そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率の良い学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。

大事なことなのでくり返しますが…

最後にもう一度、先生が今回の中井先生のテクニックを学ぶことで手に入れられるメリットをお伝えいたします。

この先、ますますニーズの高まる技術を習得できる
成人のスポーツ人口は増加の一途をたどり、55.1％にも上ります。これから超高齢化社会を迎えるにあたって日本人の健康意識も高まりますので、スポーツ人口はさらに増加するでしょう。つまり、この先スポーツ障害の改善は、ますますニーズの高まる技術になります。
新しい患者層を取り込むことができる
スポーツ障害を取り扱えば、当然、今までの腰痛や肩こりの患者さんだけでなく、スポーツをする患者さんを新しい患者さんとして取り込めるようになります。これは、院の新たな売上の柱になるはずです。
売上、リピート率をアップできる
中井先生のテクニックは、患者さんへの説明の段階からリピートに結び付ける要素が盛り込まれています。痛みが改善したあとも、動作改善や再発防止でリピートしてもらえますので、結果的に、売上、リピート率をアップさせ、院経営を安定させることになります。
短期間で一生涯使えるテクニックを習得できる
中井先生は院のスタッフにも今回の技術を教えていますが、だいたい1ヵ月ほどで全員マスターしていると言います。スポーツ障害改善の原理原則なので一生涯使えるうえ、シンプルで再現性が高いテクニックです。
優れた技術で紹介やクチコミを起こせる
中井先生の院は、「スポーツ障害なら中井に行け」と言われるほど地域で信頼されています。今回先生はそのテクニックを学べますので、同じように優れた技術で紹介やクチコミを起こせるようになるでしょう。
自費メニューを導入しやすい
今回のテクニックは、運動療法の原理原則に基づいています。痛みの改善から動作改善、再発防止までワンセットで患者さんに提案できますので、高単価の自費メニューとして提供できるようになります。
一般的な症状をもっと簡単に改善できる
スポーツ動作は、一般的な歩く、階段を上る、起き上がるなどの動作の延長線上にあります。そのため、スポーツ障害を改善できれば、腰痛や膝痛などの一般的な症状をもっと簡単に改善できることになります。