株式会社医療情報研究所 | 螺旋筋膜からみた操体導診法

【プロフィール】: 専門学校卒業後、茨城県と埼玉県の整形外科で5年勤務。この10年で、医者も驚く結果をだし続ける。2015年からトリガーポイント整体「Mr.コリとる」を開院。東洋医学を組み合わせたトリガーポイント療法で、痛みやしびれだけでなく多くの不定愁訴にも対応。また徒手療法だけでなく、古武術のテクニックを駆使したトレーニングは、五輪候補選手など、多くのアスリートからも高い支持を得ている。その勉強量、思考の深さ、発言のカリスマ性からブログでは業界NO.1のアクセス数を誇り、開催するセミナーは毎回ほぼ満席という実績を持つ。現在、全国から手技指導の依頼が入り、4年で5,000人以上の施術家に技術を指導する。
【資格】: ・理学療法士
・経絡ヨガストレッチインストラクター
・体軸ヨガストレッチインストラクター
・ホリスティックボディーワーカーHB150
・Acceleration Training COREFUNDAMENTAL LEVEL1
・ホームteateセラピスト
・こども整体師
・セントオーガスティン大学日本校「脊柱不安定性修了」

年間1,250人が受講する
人気セミナーで語られた
秘密のテクニック

今から1年ほど前。私たちは、年間1,250人が受講する人気セミナーの講師である、波田野征美（はたのまさはる）先生の「経絡導診法」という手技教材をリリースしました。

習得するのが難しい「アナトミー・トレインの検査、調整」が簡単に実践できるテクニックを公開した教材は、公開初日から驚くほど大きな反響がありました。

「スゴいとしか言いようがありません！」
「こんな手技を学びたいと思っていました！」

など、たくさんの喜びの声が寄せられました。

波田野先生は、年間50本以上のセミナーを開催し、経絡導診法のテクニックを指導しているのですが…

受講生が驚きの声をあげた「秘密のテクニック」

今から半年ほど前のセミナーで、こんな興味深いことが起こりました。その日の受講生はとても飲み込みが早く、セミナーはいつもよりスムーズに進行していました。

そのため、普段なら時間キッチリにセミナーを終了するところが、ひととおりの質疑応答を終えても、まだ少し時間が余ってしまったのです。余った時間をどうしようか考えた波田野先生は、少し前に体系化することに成功した「ある技術」を受講生に紹介することにしました。

波田野先生は、「こんなテクニックもあるよ」と、オマケくらいの軽い気持ちで紹介したつもりでした。しかし、その手技を見た受講生たちはとても興奮した様子で、「スゴイ！！」「どうなってるの！？」と、セミナー中もださなかったほどの驚きの声をあげたのです。

受講生たちを驚かせた手技が、いったいどんなものなのか。先生も、今すぐに知りたいと思いませんか？実は、その手技と言うのは…

「操体導診法」です

操体導診法は、波田野先生が体系化に成功した新しいテクニックのこと。名前だけを聞いてもイメージしにくいと思いますので、少し詳しくご説明しましょう。

勘の良い人なら、波田野先生が1年前に公開した手技である「経絡導診法」に名前が似ていることに気付いたかもしれません。経絡導診法は、アナトミー・トレインと経絡の類似性に着目したテクニックです。

習得の難しいアナトミー・トレインの検査、調整が簡単にできる革新的なテクニックですが、実は、ひとつだけ改善点が残されていました。

それは、体にあるツボとツボを結ぶ経絡は、「前後左右の動き」には対応しているが、「回旋動作」には対応していないということです。

でも、少し考えてみてください…

たとえば、歩く、走る、押す、引く、振り向く動作など、日常生活における人間の動作のほとんどは、体幹の回旋や上下肢の回旋を伴います。

そこで波田野先生は、「回旋の運動連鎖にアプローチできれば、今よりもっと効果的な施術ができるのではないか」と仮説を立てました。

それから、たくさんの書籍を読みあさり、アナトミー・トレインにある「螺旋線」や、筋膜マニュピレーションにある「螺旋筋膜」にヒントがあるのではと考え、試行錯誤を繰り返します。

“人間の体は、全身が螺旋状につながっています”

波田野先生は、螺旋状に伸びたライン上にあるツボを一つひとつ調べ、「それぞれのツボを押圧することで、どのような効果が得られるのか」のテストをおこないました。

無数にあるツボの中には、痛みの改善に効果のあるものもあれば、まったく効果のないものもありました。

時間をかけて、何度も何度もトライ・アンド・エラーを繰り返し、ライン上にある「痛みの改善に高い効果を発揮するツボ」を見つける作業を続けました。

そして、効果の高いツボと螺旋筋膜との関係性を突き止め、体系化することで完成したのが、今回、先生にお伝えする「操体導診法」です。

全身のあらゆる痛みを改善する
「操体導診法の３ステップ」

螺旋筋膜を見ることは、言い換えるなら「全身のつながりを見る」こと。つまり、痛みを発している部位だけでなく、どのような運動連鎖のエラーによってその問題が引き起こされているかを見ることといえます。

全身のつながりを見るからこそ、肩こりや腰痛をはじめ、ヒザ痛、肘痛、股関節痛から不定愁訴まで、あらゆる問題を改善できるのですが…

「何だか、複雑で難しそう…」

もしこう思われたとしても、ご安心ください。

なぜなら、波田野先生の「操体導診法」は、とてもシンプルで、施術すべきツボさえ覚えれば誰にでもカンタンに実践できるから。

操体導診法の施術の手順は、以下の3ステップです。

ステップ①
誰にでもできる「ある検査法」を使って、
「内旋と外旋、どちらの動作に異常があるのか」を特定する

ステップ②
回旋の異常から、自動的に「施術すべきライン」が導きだされるので、そのライン上にある「効果の高いツボ」を押圧する

ステップ③
施術後のチェック
その場で、患者さんと改善効果を共有する

施術の流れは、たったこれだけです。とてもシンプルで、簡単にできそうだと思いませんか？効果をだすために特に大切になるのが、ステップ②の「施術すべきライン」を見極めること。一見すると難しく感じるかもしれませんが、実は、これも簡単に実践できます。

４つのパターンから
痛みの原因を簡単に特定

体幹と上下肢の回旋の運動連鎖に関する筋膜のつながりは、「たった4つ」しかありません。

つまり、4つのラインと、そのライン上にあるツボさえ覚えれば、先生も、あらゆる痛みを改善できるようになるのです。そのラインとは、以下の4つです。

・外旋前方ライン
・外旋後方ライン
・内旋前方ライン
・内旋後方ライン

たとえば検査の結果、施術すべきラインとして導きだされたのが、「外旋前方ライン」だったとしましょう。外旋前方ラインは、外果（がいか）の外側にある丘墟（きゅうきょ）というツボからスタートします。

“外旋前方ラインは、丘墟（きゅうきょ）というツボからはじまります”

そこから、足関節の後方にある三陰交（さんいんこう）を通り、下腿の前方を斜めに上昇し、陽陵泉（ようりょうせん）というツボにつながります。

“陽陵泉は、ヒザの真横を少し下がったところにあります”

ラインはその後、陽陵泉から大腿部をぐるっと回り、体幹部の前面を通ります。それから、反対側の上肢につながり、腋窩を通り、肘の外側へ伸びていきます。

“大腿部から体幹へ、さらに腋窩を通り肘へとつながります”

足関節からはじまったラインは、最終的に前腕の掌側を通り、母指へとつながります。

今ご説明したのは「外旋前方ライン」ですが、他のラインも同じように全身をぐるりと包み込むように形成されており、ライン上には施術すべき効果の高いツボが点在しています。

先生がやることは、検査によって自動的に導きだされた「施術すべきライン」の上にある、効果実証済みのツボを押圧するだけ。

それだけで、肩こりや腰痛をはじめ、ヒザ痛、肘痛、股関節痛から不定愁訴まで、あらゆる問題を改善できるようになります。

すでに操体導診法を学んだ施術家から
推薦のお声をいただいています

「これはスゴイとしか言いようがありません」

波田野先生とは何度か一緒に講演をさせていただいており、実際の施術を拝見しているのですが、「これはすごい！」としか言いようがありません。豊富な知識と確かな技術。体が変わっていくのがすぐに分かります。他のどこにもない施術効果をだしたいなら、一度、波田野先生に相談してみるのが一番早いと私は思います。症状としても痛みや痺れはもちろんのこと「息苦しい」「胃腸の調子が悪い」などの内臓系の訴えにも適応ができて、セラピストとして施術の幅が一気に広がることと思います。これから先、多くの施術方法が乱立してくることが予想されますが、波田野先生の施術を学ぶのが間違いないと感じています。このDVDを何度も見て練習することが、一番近道だと私は思うので、全国のセラピストにはぜひ手に取って欲しいと思います。

東洋医学＆リハビリテーション協会　千葉道哉先生

「さまざまな気付きがありました」

同業者として、ずっと前から「施術を受けてみたい」と思っていたのですが、山形からなので、なかなか行けなかったのですが、思いきって施術していただきました。手足の冷えがあったのですが、カウンセリングや結果も丁寧でしっかりと原因を突き止めていただきました。施術後はポカポカして、食べ物や運動などのアドバイスもしていただき、自分にとってさまざまな気付きがありました。

Body care salon mizizi院長　奥山哲先生

解釈が複雑な回旋の運動連鎖を
カンタンに評価、調整できる！
「操体導診法」を初公開します！

今回お伝えする波田野先生の操体導診法は、施術ラインと対応するツボさえ覚えてしまえば、明日からでも実践できるほど簡単です。

もちろん、他の手技とバッティングすることはありませんので、先生が今お使いの手技の効果を増強させるテクニックとしても使うことができます。

ぜひ、先生も、波田野先生の操体導診法をマスターしてください。そうすれば…

・全身を検査できる施術家になれる
・痛みを発している部位を触らずに改善できる
・今まで改善できなかった問題も改善できる
・今お使いの手技の効果をさらに高められる
・病院や薬でもダメだった患者さんを助けられる
・優れた腕で、クチコミによる集客に成功できる
・他院では提供できない、感動的な施術を提供できる

など、たくさんのメリットを手にすることができます。では、具体的に今回のDVDから、どんなことを学べるのか？収録内容の一部をご紹介すると…

【DVD3枚組】(収録時間合計：97分)
「螺旋筋膜からみた操体導診法」

なぜ、操体導診法は、全身の痛みに有効なのか？
肩こりや腰痛はもちろん、ヒザ痛、肘痛など、全身のあらゆる痛みに操体導診法は効果を発揮します。まずは、操体導診法が痛みを改善するメカニズムから学んでください。
操体導診法開発の裏話
全身の痛みを改善する操体導診法は、どのように開発されたのでしょうか？この開発秘話を聞けば、先生も必ず操体導診法に興味をもつはずです。
スポーツのコンディショニングと操体導診法
実は、操体導診法は痛みの改善だけでなく、スポーツパフォーマンスの向上にも効果的なテクニックです。ここでは、その関係性を詳しくご説明します。
今お使いの手技と操体導診法を併用する方法
操体導診法は、先生が今お使いの手技の効果を増強するテクニックとしても有効です。どのように併用すればいいのか、そのヒントをお伝えします。
「経絡導診法」と「操体導診法」の違いとは？
波田野先生の1作目でお伝えした経絡導診法と、今回の操体導診法には、どのような違いがあるのでしょうか？両作を比較しながら、わかりやすくご説明します。
施術者が知っておくべき、
「4つの筋膜のつながり」とは？
操体導診法を習得するうえで大切になるのが、この「4つの筋膜のつながり」を理解することです。この4つのパターンで、あらゆる痛みを改善できます。
「外旋前方ライン」
外旋前方ラインは、外果（がいか）の外側にある丘墟（きゅうきょ）というツボからスタートします。どのようなラインを形成するのか、順を追ってご説明します。
「外旋後方ライン」
続けて、外旋後方ラインに使用するツボをひとつずつご紹介します。外旋前方ラインとの違いにも注意しながら覚えてください。
「内旋前方ライン」
内旋前方ラインは、手のひらの小指にある第五中手骨からはじまり、螺旋状に前腕の方へとつながり全身にいたるラインです。ここでも、ポイントとなるツボを確実に覚えていきましょう。
「内旋後方ライン」
内旋後方ラインは、内旋前方ラインとは違い手のひらの母趾球からスタートします。内旋前方ラインとの違いを意識しながら学んでください。
操体導診法における検査のポイントと注意点
上下肢の外旋、内旋のどちらに異常があるのか、ある検査法を使用することで簡単にわかるようになります。ここでは、検査時の注意点と合わせて詳しくご説明します。
3種類のリリースの階層と、それぞれの特徴
押圧をおこなうときには、表層、リリース層、拒絶層という3つの層を意識しなくてはなりません。それぞれ、どのような特徴のある層なのでしょうか？
上手なセラピストと、下手なセラピストの違い
上手なセラピストは、不快な痛みを感じさせることなく施術をおこないます。実は、上手、下手の違いは、体の使い方でほとんど決まります。
指の力みを防ぐ簡単な方法
指が力んでしまうと、患者さんに余計な痛みを与えてしまいます。ここでは、どうすれば指の力みを防げるのか、具体的な体の使い方をご説明します。
うまく押圧できるようになるトレーニング
ここでは、波田野先生がオススメする体全体を使ってうまく押圧できるようになるトレーニングをご紹介します。一つひとつの体の使い方をじっくりと学んでください。
「左外旋制限タイプ」
ここからは波田野先生のデモンストレーションを見ながら、具体的な手技を学んでいただきます。検査から手技、術後のチェックまで、わかりやすく学べます。
「右外旋制限タイプ」
左右どちらに外旋制限があるかで、施術の内容は大きく変わります。では、左外旋制限タイプの施術とどんな違いがあるのでしょうか？
「左内旋制限タイプ」
検査時に前屈がうまくできない患者さんは、内旋に問題があるタイプになります。どうすれば効果的な施術ができるのか、その秘密をすべてお見せいたします。
見つけにくいツボを正確に見つけるには？
慣れないうちは、ツボを見つけることに苦労するかもしれません。そんなときは、この方法を知っておいてください。見つけにくいツボも、早く、正確に見つけられるようになります。

4パターンの施術で、全身のあらゆる痛みを改善できるようになります

特典「レジュメ冊子」を
お付けいたします

操体導診法のポイントや手順を見ながら、DVDをご視聴いただくことで、より具体的に、評価法から施術法、螺旋筋膜についてご理解いただくことができます。また、外旋タイプや内旋タイプ、それぞれのタイプごとの施術についても詳しく解説していますので、誰でも簡単に、明日からでも実践することができます。このレジュメ冊子は、このDVDでしか入手することができません。

大事なことなので
繰り返しますが…

全身を見られる施術家になれる
操体導診法は、解釈の複雑な回旋の運動連鎖を簡単に評価、調整できるテクニックです。回旋の運動連鎖をみることは、全身のつながりを見ること。つまり、患部に触れることなく痛みを改善できるようになるのです。
今お使いの手技で、もっと優れた結果をだせる
操体導診法は、他の手技とバッティングしません。ですので、先生が今お使いの手技の効果を増強させるテクニックとしても有効です。
今まで改善できなかった問題も改善できる
操体導診法は、回旋の運動連鎖によるエラーが手に取るようにわかるテクニックです。そのため、どこで問題が起きているのかわからず、今まで改善できなかった問題でも、根本から改善できるようになります。
「施術の腕」で勝負できる施術家になれる
波田野先生の手技は、シンプルで再現性の高いテクニックです。東洋医学に関する知識がなくても、そのポイントさえ覚えれば明日からでも実践できます。手技の効果を高めることで、先生も「施術の腕」で勝負できる施術家になれるでしょう。
優れた技術と結果で、他院と差別化
操体導診法は、患者さんに劇的なビフォーアフターを体験させることができます。その驚きの体験と優れた結果で、先生の院は地域で一番選ばれる院になるでしょう。