先生も実感されているとおり、年々、広告による集客は難しくなっています。予算のある大手施術院ですら、集客がままならない状況です。
そんな中、ひとり施術院が売上を伸ばすためにできることは、①お得意さまのリピートを上げる ②客単価を上げる ③クチコミ、紹介を誘発する、大きくこの3つに限られます。
さらに突き詰めるなら、リピートを上げるのも客単価を上げるのも、またクチコミや紹介を生みだすのも、すべては「技術力」がなければ実現できません。
つまり、技術力を上げることこそが、今後も生き残るための必須条件になるのですが…
先生は、ファシア(Fascia)という言葉を聞いたことがありますか? ファシアとは、筋膜、皮下組織、骨膜、関節包、靭帯、腱などを繋ぐ結合組織のこと。
目視できる線維状の膜で、内臓と骨格筋以外のすべての部位に広く存在します。ファシアは、これまで西洋医学ではまったく重要視されていませんでした。
むしろ手術や解剖においては、筋肉を観察する上で邪魔な存在とされていたのです。しかし、近年の医学的な研究により、ファシアには痛みを発生させる受容器があることが分かりました。
志津田先生は、解剖学の知見からファシアを紐解き、誰でもファシアの異常を改善できる施術法「APメソッド」を開発しました。
APメソッドをひと言でご説明するなら、異常を生じて癒着しているファシアをスルッと剥がす「ファシアリリース」のテクニックであると言えます。
筋膜、皮下組織、骨膜、関節包、靭帯、腱などを繋ぐ結合組織にアプローチするため、肩こりや慢性腰痛はもちろん、しびれや四十肩、自律神経失調症など、あらゆる問題を改善できます。